タイトル | : Re: ピストンクリアランスについて |
記事No | : 1404 |
投稿日 | : 2005/05/19(Thu) 19:20 |
投稿者 | : ナベコー |
初めてのぶしつけな質問にもかかわらず、また、企業財 産とも言うべき経験値にも関わらず、ご丁寧な回答いた だき、有難うございます。
>TODAの基準値から考えてメカドック流のクリアラン >スは下記のようにしています。 >●ストリート仕様 =0.04mm >●峠、ミニサーキット=0.06mm >●8,000rpm以上の高回転仕様=0.07mm
有難うございました。大変参考になります。 あくまでストリート仕様なので、上記参照に打ち合わせ いたします。
>ストリート以外の仕様にする時にはオイルポンプのリタ >ーンスプリングに2.0〜2.5mmくらいのワッシャー >を入れて油圧を上げるようにします。 > 以前使っていたSFIDAオイルクーラーのせいか?(サーモ無し)全開 で3.5キロ程度しか掛かっていませんでした(後付トラスト油圧 計) 今回、HKSのものに交換し、ホース周りも見直します。 また、オイルポンプもWPCかけたので、プリロード・アップさせよう と思っていましたので助かりました。(厚)
>それとノッキングが原因かどうか判りませんが、ピスト >ンのIN側が鮫肌になっていたのであれば圧縮比が高過 >ぎる事も考えられます。
ピストントップは、非常に綺麗な状態でした。 スカートに若干縦すじはいっていましたが、WPC+モリブデンショット で対策OKでした。(戸田Rさんにも確認してもらいまし た)
>一度燃焼室の容積を量って計算値からヘッドGK厚を >決めた方が良いと思います。 >メカドック流では圧縮比は11.0以上にはしません。
今回、燃焼室容積を合わせました。前回、HKSのIN&EX264 を使い、バルタイ108&105にしていましたが、今回は戸田 280にしますので、バルタイで対策予定です。 (それでも11は超えますね・・・1.0mmから0.8mmメタルに変 更・・・前回、ヘッドは修正面研しかしていませんでした) > >圧縮比を高くするとトルクは出るのですが、高回転での >伸びが鈍くなったり、メタルやコンロッドに負担が掛か >るようになります。点火時期も高く出来ないのでパワー >があっても伸びないエンジンに成り易いのです。 >これはチューナーによって考えが様々なので「これが良 >い」とは言い切れませんが僕が今までエンジンを作って >来て出した考えです。
有難うございます。そんな訳で、今回、WPCとモリブデンショッ トの組み合わせを随所施しました。 なお、CPUはブライトロジックさんのキャブ用ROMを「製作された 所」のものを使っています←ご想像ください(w ただ、あくまでストリート用なので8,000rpmに点火リミット入れて あります。 本当は、クランク延長してもらえば良かったのですが、既に 曲がり修正(仕上がり5/1,000)やダイナミックバランス、モリブデン 加工も終わったあと、メカドックさんの加工に気づいたの で・・・後の祭りでした(w 次回は点火系対策も必要と考えています。 (現行:永井MDI+ノロジーホットワイヤー+純正コイル) ※コイルは一度、交換経験アリ。 > >メカドックはエンジンやセッティングには自信が有りま >す。 >いつでもご相談下さいネ(^^)
重ね重ね、有難うございます。現在、ソレックス44を使用して いますので、将来的には、この対策も必要になるかと思 います。(OERは、昔のキャブ・ターボ時代のイメージがあ り・・・) 今後とも、宜しくお願いいたします。 追記 そのうち、仙台ドラッグに見学にいきます。 頑張ってください!
|