Z2さん、はじめまして。
EVCを装着すると確かにブーストの立ち上がりが良くなり、フィーリングも変化させる事はできます。が・・・ 劇的な変化は無いですヨ! EVCに限らずブーストコントローラーの機能は現状よりもブーストを上げる装置です。
タービンの過給特性はタービンやアクチェーター、排気圧力で決まります。
HKSのNA6用ターボKITなら、タービンはT25という一番小さいサイズなので、 過給の立ち上がりはイイはずなんです。 T25ならブーストは2,500回転から立ち上がるハズですヨ!
それでタルい!と感じるのであれば排気圧力の問題かも知れませんネ!! フロントパイプが60φになっているのなら尚更立ち上がりが良くなるハズなのに・・・。
抜けが良く無いマフラーだと立ち上がりが鈍くなる事もありますが、 3速60km程度の領域は詰まる事は無いですネ!!
AT用のカムはご察しの通り、MTのとカムと異なり、全体的に低・中速寄りになってます。 でも、MT用の方が低回転、高回転で気持ちいいカムですから、そのままがイイと思いますヨ。
いろいろと手を尽くされているようですが、この書き込みの内容からすると、 エンジンの排気圧力が足りないような気がします。 フロントパイプを60φにするとタービンに当る排気圧力が上がって、 アクチェーターを変えなくてもブーストは上がるハズなんです。
EVC取付やカム交換をする前に、一度エンジンのバルタイや点火時期、 コンプレッション圧力などの点検をして見てはどうでしょう?
ちなみにブーストが0.6kg/cm2になるとNA6の純正インジェクターでは 一杯になるハズです。 サブコンやフルコンで燃料を増量、点火時期の調整をしていない場合は いずれエンジンが壊れますヨ!
|