いつもいつもお世話になっております…セキネです。NA8のノーマルエンジンにTD05-16Gブースト0.7kgで乗っていたのですがオイル上がりをしてしまいエンジンをバラしたらピストンのインテーク側が溶けてザラザラになってしまっていました…原因は空燃比は12.5〜13で乗っていて少し薄いかなぁとは思って居たのが一点あとはサーキットで油温をかなり上げてしまいました。移動式オイルクーラーのオイルエレメントの所のセンサーで100℃が一点ウエストゲートを新調した時にスプリングを交換し忘れ、そこにブースト計が壊れていてブースト1.0kgで乗っていたのにすぐ気付かなかったのが一点他に考えられる原因がありますかね・・・?それと同じ仕様でまたエンジンを組みたいのですがスキッシュエリア除去で少し圧縮下を狙う対策で行けるでしょうか。200PS以上の馬力はイラナイのですがやはりピストン、コンロットなどは対策すべきでしょうか?よろしくお願いします。
初めまして。ブーストを0.7と抑えめにしているにしても、全開&高回転時の空燃比が12.5〜13では薄過ぎると思いますよ。点火時期にも左右されますが、排気温度もかなり高くなっていたと思いますし、ノッキングもかなり出ているだろうと思います。ブーストが1.0掛かってしまったのなら、攻めたセッティングでも11.5、耐久性を考えて安全マージンを取って10.5あたりが空燃比の目安かと思います。油温に関しては、サーキットで周回を重ねた状態での温度が100℃ならば、むしろ上出来といった感じで、全く問題ないかと思います。スキッシュカットについては、私もエンジンを組んだ際にノッキング対策として行いました。ロードスターでピストン&コンロッド交換の目安がだいたい200PSあたりだと思いますので難しいところですね。街乗りオンリーでたまにフル加速するくらいなら、純正でもイケるんじゃないかと思いますし、サーキットをガンガン走るのであれば要交換だと思います。ピストン&ガスケットで圧縮比の対策も出来ますし。頑張ってくださいね!
元BPターボ乗りさん、返信ありがとうございます。8割サーキット、峠での使用なのでピストン、コンロッド交換を考えているのですが・・・ただ、ハイコンプターボには拘りたくて・・・ファミリアターボのピストンをノーマルガスケットで面研なしで組むと圧縮比はどれ位になるかご存知ですか?CA18のピストンがそのまま付くと言う話も聞いたことあるのですが・・・
こんばんは。サーキット&峠主体となると、ピストン、コンロッドは交換しておいた方が良さそうな感じですね。私がエンジンを組んだ時は、ファミリアのGT−Xのピストンファミリア・コンロッド、ノーマルガスケットを使用しました。NB1のBPですが、圧縮比に関しては元々ターボ車のような圧縮比ですのであまり気にせず、スキッシュカット&ピストン分の調整で十分だろうと思っていました。実際に燃焼室容積を測って圧縮比を出したのですが、そのデータを紛失してしまい、うる覚えですが‥‥9.2くらいだったと思います。CA18のピストンは、ピンボス部なども含め全くの無加工で付くようです。私も次のエンジンは戸田のCA18ピストン&メカドックさんのコンロッドを使って組もうと思っていました。コンロッドの重量はエンジンレスポンスをかなり左右するのだなと実感したことがありますので。マツダのピストン&コンロッドは重量誤差が大きすぎて、重量合わせに苦労した覚えがあります。一応お返事させていただきましたが、所詮は素人の意見ですので、聞き流す程度で参考にしていただければと思います。
BP ターボさん、Mr,全噴さん、返信有り難うございます。お二人の貴重なデータ、本当にありがとうございます。是非参考にさせて頂きます。今考えているのはノーマルかワイセコのピストン、コンロッドキットです。Mr,全噴さんの言う通り高い部品にはなかなか手を出す勇気も技量も知識もないのでとりあえず色々データを集めてみます。いつもいつも頼りっぱなしで申し訳ないですが本当にありがとうございます!
セキネさん、こんばんは。> 元BPターボ乗りさん 的確なアドバイスですネ♪僕の言おうとしていた事は元BPターボ乗りさんの書き込まれた内容とほとんど同じです。オイル温度が100℃なら、全く問題ないと思います。ピストンと燃焼室が溶けた考えられる原因は・・・空燃比!12.5〜13では完全に薄過ぎです。(^^;ノンターボでも11.5にする位ですからネ!この空燃比なら間違いなくノッキングを起しています!!次に組むエンジンではIN側のスキッシュをカットして、ノッキング対策をした方がイイですよ。最近のガソリンがまたオクタン価が下がったようですから!200PS以下のエンジンに高価なパーツを組んでも、ノッキングを起したら壊れます。プライベーターならまずは壊れても痛手の少ないパーツで組んで、ベストセッティングが出てからOHの際に耐久性の有るパーツにする方がイイと思いますヨ。ハイコンプターボにコダワルのであれば、壊れて当たり前!メイク&トライでノウハウを勉強する!プライベーターはお金を掛けない代わりに時間を掛ける!これが鉄則ですからネ♪ちなみにメカドックで製作した「赤いハードトップ号」のデータですが、ピストンはTODAのハイコンプを使い、燃焼室のIN側スキッシュをカットして圧縮比は10.5です。しかし、この圧縮比でブースト1.2kg/cm2で走らせるとノッキングが出るのでレース用ガソリンとハイオクを1:1で入れてました。CA18のピストンは確かに無加工で付きます。が、ピストンハイトがロドスタより短いので、ターボ用を使うと圧縮比が低くなり過ぎてしまいますヨ!ピストンとコンロッドは軽ければ軽い方がエンジンのレスポンスは格段にアップします。しかし、耐久性も考慮しないとイケないですし、街乗り用ピストンをレース用と歌っている物も有るので情報を集めてパーツ選択をした方がイイですヨ♪頑張って熱いエンジンを組んでくださいネ。(^^)
世の中には簡単で儲かる仕事があるもんだ(*´ω`)☆ www.64n.co/