> NBMX5さん
はじめまして。
NBでEG付き、と言う事はNB3以降の車両ですね。
EGRを止めて排気ガスを吸気で吸わせなくすればエンジンとしてはメリットしか出ません。
パワーもレスポンスも上がるし、エンジン内部(ISCV含む)にカーボンが蓄積し難くもなります。
EGRは「排気ガス還元装置」という部品で、読んで字の如く排気ガスを吸気に回して還元させる部品です。
要は走行中の排気ガスを低減させる装置で、触媒と同じ効果をもたらす部品なので作動させない、となると 「環境破壊を教えるのか!」との罵声が聞こえそうですが…。
まあ、ご質問に対しての回答だけでも書き込んで置きます。(^^;
〉フルコンにした場合 ●回答: EGRは作動しなくなります。 もし、作動させたいのであればEGRの作動マップを作成して配線を繋げる事になりますね。
〉EGRに配線をつながない場合、または、コネクターを抜いた場合 ●回答: 純正CPUでEGRのカプラーを抜くと配線断線と判断してCPUがエラーと判断します。 このエラー信号により「バックアップマップ」に切り替わるのでパワーが落ちます。
〉排気ガスはインマニに行きっぱなしですか? ●回答: EGRはエンジン回転数が1,200〜4,200 rpm、かつ充填効率*1が12.5―75%内の時 に作動してバルブを開きます。 ステッピングモーターで開閉するのでISCVと同様にマップで開度量を0〜52ステップでCPUで制御され開きます。 なのでアイドリング時、エンブレ時(充填効率0%)、アクセル全開(充填効率100%)ではEGRバルブは閉じています。
〉サーキット専用と割り切った場合、ターボ NAにかかかわらず、EGRは殺したほうが無難ですか? ●回答: 「無難」という意味がエンジン保護なのか、タイムアップという意味なのか判りませんが…。 走行会によっては「触媒取外し不可」「EGRは作動させる事」とかの レギュレーションが決まって居る場合があります。 その際には殺せませんが、レギュレーションに引っ掛からないのであれば 先にも述べたようにEGRは殺した方がメリットは大きくなります。
ナンバー付きでEGR撤去や作動停止させる作業を行ってくれる店は少ないと思います。 後々の「保証問題」や「手入れ」が怖いですからね!
やるなら自己責任ですね。(^^;
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