タイトル | : デモカーのクランクシャフトはノーマルです。 |
投稿日 | : 2007/05/29(Tue) 14:56 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
どきーさん、軽井沢ミーティングがありご返事が遅れてスミマセン。
クランク先端のキー溝が広がっていたようですネ!
それはプーリーかクランクのバランンスがズレているか!回し過ぎが原因と思われます。
プーリーを付けてみると解るのですが、クランク先端とプーリーボルトの座面の間には2.5cmの空洞があるんです。
プーリーにはエンジンを回した時にファンベルトに引っ張り効果が発生し、その際にプーリーが引っ張られる状態が起きます。
この時に2.5cmの空洞分に面圧が掛かっていないので暴れてしまうんです。この暴れている時にキー溝が削れてしまう!という訳です。
クランク先端の延長加工をしていれば空洞は埋まり、面圧がしっかりと掛かってプーリーが暴れなくなるのでキー溝が破損する事は
皆無になります。
デモカーを含むお客様の車両もチューンする際には延長加工を必ず行っています。(Diary 2006/1/08 参照)
その甲斐もあってか、現在までクランクの問題は全く有りません。
加工費も\36,750とそんなに掛かりませんヨ。(PartCatalog参照)
是非「クランク先端延長加工」を試してみて下さい。