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| タイトル | ： オイルの吹き返しについて のご解答 |
| 投稿日 | ： 2010/02/10(Wed) 02:46 |
| 投稿者 | ： Ｍｒ，全噴 <4649@mecha-doc.com> |
1974rs さん、はじめまして。
書き込み頂きありがとう御座います。
オイルレベルゲージが少し浮いた状態になったらしいですね！
これはロドスタに限らず良くある症状です。
この原因はブロック内にブローバイガスの圧が上がり、何かしらの原因で
ヘッドで抜けない為にレベルゲージパイプに圧が掛かってしまうんです。
この原因はいろいろ考えられます。
・ブローバイガスがスムースに抜けていない。
・ピストンリング磨耗により圧縮された混合気がブロックに吹き抜け。
・レベルゲージのＯリングが劣化して固定されていない。
これらが主な原因な事が多いですネ。
走行距離が３万キロですからサーキット走行をしていないのであれば
ピストンリングの磨耗は余り考えられませんネ！
但し、エンジンを暖機しないで8000rpmまで回したらヘッドに硬いオイルが溜まって
ブロックとヘッドのブローバイ通路を塞いでしまいブローバイがヘッドに抜けず
レベルゲージに圧が逃げる事は考えられます。
気になる事が一つ！
ブローバイホースはインマニ側のＰＣＶに付けてＥＸを塞いでいる！！
これは逆にした方が良いですよ。
ＰＣＶはワンウェイバルブで本来はインマニの負圧が掛かった時に開く仕組みになっています。
という事は、ブローバイの圧が上がらないとバルブが開かず、
ブローバイが抜けていない状態になっている訳です。
純正形状でもアクセルを全開にして負圧が無くなるとＰＣＶは閉じて
ＥＸ側のパイプからブローバイが抜けるので同じようにした方が良いです。
心配なら一度お近くのＳＨＯＰさんでエンジンのコンプレッション圧力を
測った方がイイですヨ。
もしこちらがお近くなら無料で計測しますので遊び＆ドライブがてら
お越し下さい。（＾＾）