タイトル | : コンロッドの違い |
投稿日 | : 2010/09/03(Fri) 02:55 |
投稿者 | : オーバートルク |
いつも参考にさせて頂いております。
H4年のNA6を所有してますオーバートルクと申します。
一年を度前にH4のNA6に搭載してる中古のB6エンジンを手に入れ、お金と時間の都合を見計らい、地道にフルオーバーホールを進めてます。
じつは先日時間が取れたので、半年程前に新品で購入した純正コンロッドの重量合わせでも行おうと倉庫から引っ張り出し、チェックしてみたところ、少々気になる点が有ったのでお教え下さい。
見た目ですが、コンロッドのピストン側からクランク側にかけて上下方向の窪んだ部分のクランク寄りの部分に(ピストンピンの穴を正対させた方向)何やら一桁の数字が刻印されており、4本中の3本には数字の7がクランク側が上方向になる向きで刻印されてますが、1本だけ数字の6が刻印されてます。
コンロッド側面のリブの幅も、7の刻印がされた3本は幅が約5〜6mm程度ですが、6の刻印の1本だけ幅が他の3本に比べると、2mm程度ひろくなっており、高さも他の3本は1mm近く有るのですが、6の刻印の物はあまり高くなく、全体的に滑らかな感じで突出感があまり有りません。
リブに入ってる横方向の傷も、7の刻印のものは全体的に多くて深いのですが、6の一本だけが傷も浅くて数も少なくなってます。
袋のラベルをチェックして品番を調べましたが、4本全て同じになってます。
最終的に重量を計測したところ、7に比べて6だけが約25g重くて、7の刻印がされてる他の3本に関しては重量差が数グラム程度しか違いませんでした。
当初は製品ムラだろうと重い、そのまま4本をバランスを取りながら重量合わせを行っておりましたが、どうしても1本だけ揃える事が出来ずに、側面のみならず、刻印がされてる窪んだ部分まで削り、リブの突出が目立たなくなるまで削っても、重量差が最大で15g近く残ってしまい、これ以上やると強度面において不安になったので断念しました。
周囲の知人や購入先に問い合わせたところ、やはり製品ムラは発生するし、生産工場が数箇所のため、その都合で刻印が異なったり、重量や見た目が異なるのは当たり前の事という意見や、それとは逆に、7の刻印がNA用のB6で、6の刻印がNB用のB6コンロッドでは? という意見も出ました。
知人の友人が、某ショップで販売されてる重量合わせ済みのコンロッッドを過去に購入したところ、やはり一本だけやたら重くて無骨な作りになったのが有り、整備工場に持ち込んで作業依頼した際にその事を告げると、全然問題ないと言われてそのまま組み付けたそうです。
たいへんお手数ですが、上記の刻印の違いによる重量や見た目が異なる件に関してお教え頂けたらと思います。
長くなりましたが、宜しくお願いします。