タイトル | : 点火時期の便乗質問 |
投稿日 | : 2013/07/04(Thu) 03:15 |
投稿者 | : yamazaki |
いつも参考にしています1,6のNAに乗っている者です。
私ものみすけさんの質問に便乗させて下さい。
今H4年のロードスターにHKSのターボキットをボルトオンで装着しています。
その後ノッキングや経年劣化を懸念し、2年ほど前にエンジンフルオーバーホールを行い、その時に素人加工にはなりますが、ネット上のネタを参考に(大半が御社の物となりますが・・・)ヘッドに関しては燃焼室を処理(形状加工と鏡面仕上げを行っただけで、燃焼室容積は大雑把な計測と勘で合わせ、緻密な計測までは行っていません)・バルブの鏡面加工・軽いポート研磨といった加工を施し、最終的に内燃機屋さんでシートカット・純正バルブガイド新品打ち替え・面研を0,3mm行い、マルハの1mmのヘッドガスケットを入れました。
腰下に関してもヘッド同様に素人加工で、純正の新品ピストントップ鏡面仕上げ(重量合わせも同時に実施)・純正の新品コンロッドバランス取り(側面を鏡面加工)を行い、内燃機屋さんでクランクシャフトの振れ修正を行いました。
メタルに関してはオーバーホールのベースとして購入したエンジンの程度が良かったので(距離は10万km程乗っていましたが、ほとんどが街乗りで、前オーナーの管理もよく、一切の異音も出てなく、調子は抜群でした)コレも計測などは行わず、勘を頼りにマルハのパワーメタルを標準サイズで組み込みました。(どのサイズにするかは地方に住んでいますので、マルハと電話で色々相談して決定しました。)
オイルポンプは新品に交換し、プランジャーのスプリングにワッシャーを1枚噛ましていますが、油圧は極端に高くなく、標準とはほとんど差がないように感じとれます。
完成してからはすごく調子も良く、アイドリングのバラつきも無く、ストレス無く回るエンジンに仕上がりました。
ちなみにフロントパイプは一番最初にターボキットを装着した時に、60パイで知人にワンオフで製作してもらった物を使い続けています。
以上が現在の仕様ですが、のみすけさんの質問内容で有ったように、私もオーバーホール前は、エアコンを作動させたら全く同様の症状が発生しており、オーバーホールが完了すれば、圧縮もダウンしているので、異音は発生しなくなるだろうと思っていましたが、全く変化なく、それどころか今頃の気温が高い季節は、エアコンOFFの通常のアイドリング時にものみすけさんが書いている音と同様の音が発生する時があります。(オーバーホール後は、街乗りで1万5千km程しか走行していません)
のみすけさん同様に異音発生時に回転を上げると、音は発生しなくなります。
これらはやはりノッキングでしょうか?
エンジン完成後は点火時期を10度に合わせています。
しかしコンプレッションゲージが無いので、各気筒毎の圧縮までは測定出来ていませんが、走った感じでは、オーバーホール前のエンジンはかなりのパンチ力がありましたが、オーバーホール後はそこまでのパンチ力は無くなり、全体的にマイルドになりましたので、圧縮は下がっていると思います。
ブーストのMAX値等は変わっておりません。
周囲の友人に相談したところ、インジェクションをNB8かNB6用を流用すれば?というアドバイスを受けましたが、アイドリング時にも効果はありますか?
インジェクションの容量が大きくなるのと、噴射口形状の関係で綺麗に霧状になりやすいことは理解できますが、それらによる弊害などはないでしょうか?
長くなりましたがご教授下さい。