Technical BBS
[記事リスト] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

タイトル Re: シルビアのブースト不良について
投稿日: 2019/11/21(Thu) 08:42
投稿者Mr,全噴   <4649@mecha-doc.com>

> S13さん
はじめまして。

色々と診断されているのに原因が判らないのは嫌なもんですよね!

文章内で気になったのが
> 15タービン ブーストアップ1.2キロ仕様

という事ですが、S14&S15タービンは確かに限界値が1.2kなんですが、常に限界値で使って居るとするとまずタービンを疑った方が良いと思います。

インペラの破損は過給側、排気側を覗き込んでも見えない部分が破損して居たりもします!!

オイルも出て居るようですからまずはリビルトタービンに交換して見てはどうでしょう?!

後、パイピングには問題無い、と書かれて居ますが、症状を見ると過給漏れに似て居ます。

エアコンプレッサーが使えるならタービンのシリコンホースを止めて居るバンドを外してエアガンを差し込み、エアを送り込むと漏れて居る箇所から音がするので判り易いですよ。

もし、点火強化パーツが付いて居たら外して点検してみてください。


> アクセルを全開にせずにハーフで踏んでいくと5500回転でパワー感が無くなることはありませんがもちろん0.8以上はかかりません。
> 3速以上では1キロ以上かかっていますが1.2キロまでは上がらず調子が悪いです。

この症状はCPUが今までと違う所を読み込むようになったのかも知れません。

CPUのマップは回転数と圧力で回転数はクラセンから、圧力はセンサーから信号が入力されています。

クラセンが可笑しくなったら他の回転数でも調子が悪くなるので圧力センサーも疑いの一つです。
センサー本体の故障も考えられますが、センサーに繋がるホースや3WAYパイプの破損も考えられます。

> 冷間時のみ3000回転付近で失火?吹け上がりが悪いです。
この症状でまず最初に疑うのは水温センサーです。
水温もCPUに入力されて居ますから疑う一つの要因ですね。

また、燃圧も関係しますから燃圧計を付けて確認した方がイイでしょう!

アドバイスの順が逆になりますが、エンジン不調の際にまず行うのはエンジンのコンプレッション圧力の測定です。
気筒間誤差が2k以上の場合はエンジンがNGですね。


- 関連一覧ツリー (● をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ   手動改行 強制改行 図表モード
参照先
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー