タイトル | : ポン付けカムについて |
投稿日 | : 2004/08/02(Mon) 00:36 |
投稿者 | : Mr,全噴(大槻) |
264度のポン付けカムのリフト量がノーマルよりも約1mm
多く突き出し、バルブがピストンに近くなるのでノーマルピス
トンなら0.5mmまでにしておいた方が良いでしょう。
但し、今後エンジンOHでボアアップをお考えでしたら0.5
mmの面研はお薦めしません。
Hiコンプピストンの殆どのメーカー品は組んだだけで圧縮比が
11.0〜11.5に成るよう設定されています。
ここから0.5mm面研すると圧縮比は約11.5〜12.0に
なるはずです。
264度のカムにこの圧縮比は高すぎてノッキングを起こし易
くなります。
と、セッティングで点火時期を下げないといけないのでパワー
ダウンしてしまう結果に繋がります。
後々の事も考えつつ圧縮比を考慮して面研量はお考え下さい。