タイトル | : Vロドさん、お久しぶりです! |
投稿日 | : 2006/11/07(Tue) 11:55 |
投稿者 | : Mr,全噴 |
エンジン完成!おめでとうございます。
さぞやエンジンに火が入った時は満面の笑みだったと思
います。僕もプライベーターの時にエンジンを自分でイ
ジって始動させた瞬間は何とも言えない歓喜の思いが込
み上げて来たもんですヨ(^^)
さて、ご質問のHLAのカムが当たる部分に凹が出来る
とどうなるか?というと、これは交換しないといけませ
ん。
何故交換になるのか?というと、このHLA(正確にはリ
フター部)はカムに叩かれながらクルクルと回転するよ
うになっています。回転する事でカムとの当たりが変磨
耗しないように、またリフターの側面部も変磨耗しない
ようにしています。
変磨耗する!という事は削れたカスが出ると言う事。
そのカスがエンジンに回って金属接触部分に研磨剤の役
目をしてしまったり、オイルジェットやHLAのバルブ
部などの小さい穴の部分を詰まらせる!などの様々な障
害が出る要因にもなるので交換となる訳です。
こんな説明で解りましたかね!?(^^;
時に圧縮圧力が16.2〜16.5との事ですが、まだ1,000km走
行なので当たりが出切っていなのにこの数値は高いと思
うのでこれ以上上がらないようにカムのバルタイを変え
てオーバーラップ領域を増やして16.0以下にする事をお
奨めします。
圧縮コンプレッション(圧力)が上がると街乗りはトルク
があって乗り易いのですが高回転を回した時にノッキン
グやデトネーションが出易いので気持ち良く吹け上がら
ないしピストン破損の原因にも成りますから。
サスペンションもエンジンも同じで作って付けた後は必
ずセットアップを行う物ですからご自分の乗り味にベス
トなセットを出して楽しく乗って下さいネ(^^)
追伸>
No,2078の追記は削除して置きました。