タイトル | : Re^11: ファミリアGTXエンジン |
投稿日 | : 2021/03/07(Sun) 10:50 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
> NBX5さん
回答が遅れてスミマセン。
> 原因はマフラーでした。
やはりそうでしたか!
チューンしているのに車検対応マフラーを選んでいる車両を見ると、「本気で勝ちたいと思っているのかな?」と思えてしまいます。
人間と同じで「喰う、消化する、出す」のバランスを取らないと不調になりますからね!!
行く行くターボ化をお考えでマフラー制作をするなら、最低でも70φ、ベストサイズなら75φのパイプ径は欲しい所ですね。
しかし、ノンターボの街乗りでこのパイプ径にしてしまうと抜けが良過ぎて排圧が下がりますから、
セッティングを変更しないと低回転領域のトルクが細くなります。
ノッキングが発生する点火時期度数から10°間引いた数値に変更して、燃料も増量して上げるとトルクは戻ってきます。
但し…燃費は悪くなりますけどね!(^^;
マフラーを制作するなら触媒レスがお薦めです。
70φパイプに触媒を溶接で付けるのには結構手間が掛りますから費用が上がります。
まあ、マフラー制作の仕方は職人さんそれぞれで違うし、オーナーさんの好みの問題もありますから
一概にどれがベストとは言い切れませんが…
現状の触媒パイプは車検用に取って置いて、ストレート形状で70φを制作する方がコストを抑えられますよ。