タイトル | : サーモセンサーとは |
投稿日 | : 2006/04/09(Sun) 11:42 |
投稿者 | : Mr,全噴 |
サーモセンサーとは読んで字の如く温度を感知するセン
サーです。
このセンサーは電源を温度によってカットしたり同通さ
せたりしてポンプやファンを作動させる役割をする部品
です。
同通させる温度を任意で調整出来る物もあります。
これを使いリレーを介してポンプ回路を作り、80度以
上になったら作動、80度以下は不動に自動で作動する
ようにすれば楽だし、冷え過ぎてオイルが硬くなった時
にポンプ破損も回避出来ますよ。
言葉で言うと難しそうに思えますが実際にはそんなに面
倒な配線には成りません。
でも、冷却チューンをする上でサーモセンサーを知らな
かったりフィッティングが解らないようでは正直な所、
まだまだ勉強不足ですから手を出すのは早い…と思いま
すよ。
出先でホースが抜けてデフにオイルが無くなったりした
ら焼きついて不動になり高いレッカー移動料を支払う事
になるし、まして道路にオイルを撒き散らしたら廻りに
迷惑を掛けますからネ!
チューンは安全を確保しながら行い適材適所の物を選ぶ
のがチューン(調律)です。エンジンならパワーに見合っ
たピストン&コンロッド、パワーが出たら発熱カロリー
が増えるので放熱する為のオイルクーラー&ラジエタ
ー、馬力アップで滑らないようにするクラッチ&ミッシ
ョン&デフファイナル、加速力が良くなった分キッチリ
と止まるブレーキなど、耐久性と安全を確保した車両が
「チューニングカー」です。
安全を無視してやりたい事だけしか行わない車はただの
「改造車」。そういう車は暴走族と同じだと僕は思いま
す。
マフラーがうるさかったり、車高が低かったり、カラー
リングやボディが派手なのは周りから見たら僕達チュー
ナーがやっている事は暴走族と同じだと思われると思い
ます。
マナーを守って街中を走り、サーキットではルールを守
って走るのが「走り屋」であって、自分勝手に街中で走
るのは「暴走族」ですよ。
他で例えると、ルールがあって相手を見ながらケンカす
るのが「格闘技」であって、相手や廻りを気にせず好き
勝手にケンカするのは「暴行」だと思います。
これは個人的な考えなので賛否両論あると思いますが、
基本は「廻りに迷惑を掛けない、責任を持った行動」で
す。
話しがそれて長い書き込みになりましたがチューナーも
同じ、プライベーターさんも同じ。
廻りをちゃんと見ながら迷惑を掛けないようにチューン
を楽しみましょう♪(^^)